セビージャ通信

2018.08.01 update

JUANA AMAYA & NAZARET REYES

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最近ぼちぼちと登場していただいている新顔の、 ソニアジョーンズ・モデルさん、実は、 フアナ・アマジャの娘です。 ナサレ・レジェス。 日本初登場します。8月7日よりタブラオ「ガルロチ」で、母のフアナ・アマジャと踊ります。9月11日まで。
フアナは今のこの時代になる前から、 フラメンコ界を代表する存在で踊り続けてきている大御所のヒターナ。 その高い技術だけでなく、内面から湧き出る沸騰しながらの熱湯の汗、そして真似できない、あやかれない、その血。 喋りや素性も、貴族のおかた?????と思われるような、エレガントでゆったり調で、うるさいの正反対。 アントニオ・カナーレスが、 「スペインはなぜフアナ・アマジャに舞踊の国民栄誉賞を与えないのか???」と、 熱く公言したのがつい先週あたりの話です。 そんなフアナ・アマジャ、 「日本のタブラオに長期出演するなんて、、、」と自ら驚いていて、 今回の日本のステージのために、母と娘でペアの衣装もソニアジョーンズで用意しました。 が、この親子に限っては、衣装関係ない!という感じで、もう何着ててもオッケー。 ナサレの踊りは、、、、す、す、すごい、、、んです。 新型兵器のお披露目と言いたいところ、そういう感じでもなく、どちらかというと、武器は持たず、身体だけで勝負し、蔓を巻きつけて相手を負かす巨大植物のような感じでしょうか。 俗に言う、台風上陸、、、、という感じでもないです。 乱れないので、とても強く激しく、そして美しい。 空から降る感じではなく、その逆。 タブラオの舞台の大地が揺れ、火山がグツグツとマグマを真っ赤にして熱し続け、 理性で抑きれなくなった感情や欲情が一気に空中に飛び出すように、火山が噴火する感じでしょうか。 このナサレ・レジェス、危険危険、 日本のフラメンコ界で、まだ見たことなかったこのナサレに、どのような動揺が見られるのでしょうか、、、、。 エンサージョのお披露目も、 ガルロチの方から近々ちょい見できるかと思われます。 もう日本でナサレの踊りを知ってしまったら、 ソニア衣装のモデルに違和感が派発生しそうなので、 今後は、妹、ベレン(17歳)が代わりにモデルを務めます。 フアナも自慢の娘、ナサレ、いよいよ上陸しますよー! エンサージョで踊るナサレに「私はあなたをパーフェクトに産んだようだ、ナサレ!」と呟いていましたフアナ。 Text/Mayumi Shimoyama Copyright (C)2018 Sonia Johnes All Rights Reserved.