Feria☆2015(その5)
2015.04.29

Feria リポート!!(その5)
お祭りとパーティーにしかネクタイ締めたスーツの男性姿を見ないセビージャ。
サラリーマンという特殊な日本語の語源を遡ると、
高級品であり生活に貴重なsal(塩)を買うための俸給『サラリー』の、
ローマ時代まで戻ることができます。
「ごく普通のサラリーマン」なんていう言葉が日本では成立可能ですが、
ここでは訳しようもなく当てはまらないので。
こちらの人たち目線で言えば「日本のそれ、普通じゃないでしょ!」ですネ。笑
セビージャ人たちも色々なスタイルで働いでますけどね、スーツを着ずに。
全ての仕事が休みになり、フェリア会場に足を運ばせ、
会場内に暗い人は来ていませんから。
自分の意思でやってきて、場内全員陽気で笑っているポジティブパワー。
そんな年に数回しか盛装しない男性陣にクローズアップ!
ということで、今回は殿方を選んでみました。
と言っても必ず女子も写ってますけど。笑
男性は、カップルの場合、
女性の衣装のカラーに合わせたネクタイを用意します。
そして、帽子コルドベスはフェリア男性を飾る重要なアイテムです。
女性のマントンシージョの裏ワザをひとつ紹介します。
四角のマントンを折り紙で三角に折るみたいに、二つ折りする際、
ちゃんと折れずにズレちゃった子供みたいに折れ線をずらして、
マントンシージョとして使うと、2段のフレコになってお洒落にイケます。