About Us

ULTIMA MODA FLAMENCA フラメンコを生み出した
ジプシー精神を大切にして

日本から遠く離れたスペイン・アンダルシア地方の伝統文化であるフラメンコ。
不思議なことに、その大国は、極東の国日本なのです。

地方文化である本国とは異なり、日本では大小様々な舞台が各地で開催され、
全国での愛好者のお教室の数多く、フラメンコにかける熱量は、
本国よりも日本が勝っていると噂されるほどです。

その成熟したフラメンコ大国で、ソニアジョーンズⓇのモードは確立されました。

日本のフラメンコ愛好者にとっての、フラメンコはまさに生きがい。
人生において、なくてはならないもの。

その生きがいを、モードという概念を通じて、幅広く広げていきます。

その私たちのお客様となる、たくさんの踊り手の皆様に負けることのないよう、
衣装づくりはもとより、アーティストサポート、フラメンコ振興などの新たな挑戦となることに励んでまいりました。
これからもお客様の“こころ、躍らせる”フラメンコショップであり続けるためにも、
社員一同今まで以上に挑戦を続け、一意専心していきたいと存じます。

COMMITMENT 旧態依然としたフラメンコ衣装に
日本ならではの感性を。

“真”のフラメンコから逸脱しないこと。 日本人は、品質やデザイン流行にも敏感で、舞台へ上がる気持ちをもっと上げる衣装があっていいのではないかという思いから、 ソニアジョーンズⓇは生まれました。フラメンコとしての伝統文化から外れることのないよう、 スペイン人デザイナーに教えを請いながら、そして、本場スペインの舞台を観劇し、着想を固めていきました。

日本の事情に合った機能的な衣装づくり。 日本では、照明に映える舞台衣装が中心です。こころの機微を表現しながら、 激しい動きにも耐える機能性や、曲調に合った世界観を表現する必要性があります。 一方、本国のスペイン衣装は、陽光の下で踊る、フェリア(お祭り)用衣装。 セビジャーナスといった、春の訪れを喜ぶための衣装ですから、体のラインを強調していたり、華やかさを表現するものがほとんどです。

また、フラメンコは、アンダルシア地方での地域文化舞踊のため、スペイン国内中で浸透している踊りではないのが現状です。 日本は、フラメンコ愛好者が多く、舞踊を始めとして、唄、ギターなどの愛好者グループも全国で活動しており、世界一のフラメンコ大国と位置づけられています。

機能性とデザインの両立を目指して。 ソニアジョーンズⓇの衣装は、花柄、水玉を基調に、多彩な生地を組み合わせています。 また、フリル部や袖口、ウエスト回りなどにも、レース素材、トーション素材などがきめ細かく組み合わされています。 ともすれば、騒々しくなりがちな色彩の組み合わせ、異素材の装飾が、自然界の草花の調和のように、 女性らしい優美さ、やわらかさとなって世界観を作り出しています。 さらには、舞台では一層の輝きを放ち、踊る人の自信をもつけ加えてくれるのです。

これまでの歩み

衣装づくりを通じて、
フラメンコの可能性を広げていく。

ソニアジョーンズⓇの使命は、
衣装づくりのみならず、
フラメンコの可能性を広げる活動です。

愛好者を取り上げる冊子や短編映画の制作、
フラメンコのFM番組の提供などなど。

フラメンコの愛好者のフィールドを広げ、
認知度アップをはかるために
多様な取り組みを行っております。

日本は世界に冠たるフラメンコ大国。

だからこそ、フラメンコの原点である、
“自由・家族愛・自然との調和”の要素を
衣装に入れ込むと同時に、
フラメンコの可能性を広げていく
活動を続けていきます。

  • 1997.

    有限会社ヒットクリエイション設立 広告代理業として開業

  • 2000.

    ソニアジョーンズⓇ事業部を設立 日本人の踊りのニーズにマッチする衣装が手に入りにくい時代に、品質・デザイン性・機能性を重視した衣装を展開するべく、 フラメンコ衣装専門店を開業。「こころ、躍らせたい」をコンセプトに、感性と好奇心をくすぐる世界観を創出し、 最新のモーダと刺激を発信し続けるブランドを志す。

  • 2001.

    新作1点ものデザイナーズ衣装 初製作 本場スペインのセビージャ工房で、セビージャの感性を重視した最旬のフラメンコ衣装を、日本人の体型や踊りのニーズに合わせて製作。 華やかで遊び心のあるデザインセンスを元に、旬な素材とモードを取り入れて、世界に一つしかないオリジナル衣装の開発を進めている。

  • 2007.

    自社工場を海外に構える 仕入れ販売がメインの中、製造機能を持つことで、オリジナルの衣装を作ることが可能となり、 デザインの幅を広げるとともに、細かいサイズ展開を可能にし、品質の改良に取り組めるようになる。

  • 2008.

    東京店オープン ショールームとして、常に新鮮な衣装を展開し続けられるよう、流行の発信地東京に拠点を置く。実際の商品を直接ご紹介し、 通信販売では成しえなかった、より快適でより確実な衣装購入・発注の実現を目指す。 と同時に、お客様からのご要望にもきめ細かにお応えできるよう、フルオーダーの製作も始める。

  • 2010.10

    季刊誌LatidoⓇ(ラティード)初刊 ソニアジョーンズⓇが手がけるフリーペーパー。今号で第47号を数える。新作衣装の紹介のみならず、 衣装を通して、アーティストのフラメンコ世界観を紹介するコーナーなど、より深い切り口で、“フラメンコの今”を発信している。

  • 2010.

    カレンダー発行 その年の感謝の気持ちを込めて顧客様へのプレゼント品として、オリジナルカレンダーを制作。 セビージャやバルセロナで本格的な撮影をし、モードの世界観を表現する。

  • 2010~

    主催・提携公演の数々

  • 2011.

    「東日本大震災チャリティーライブ」協賛

  • 2014.

    短編映画「GRAVITACIÓN」制作

    東京店リニューアルオープン 「フラメンコリゾート」をテーマに、旅行気分でお買い物を楽しんでいただけるよう内装にもこだわり、 小ロット多品種の豊富な衣装に加え、独自のアクセサリー、日常を意識したフラメンコ関連グッズなど、 幅広く取り揃える。2016年にはエンカルナ・アニージョのインストアライブをフラメンコ音楽専門店アクースティカとのコラボ企画で開催するなど、 店舗を活かした活動も試みている。

  • 2015.

    「今枝友加CD発売記念公演『Vamos』」主催、CD発売 その他にも、2016年FM放送番組「Loco por FLA-MENCO」(K-MIX静岡エフエム放送)の提供や、 2017年「MODA FLAMENCA」ファッションショー&ライブの主催など、幅広い分野で日本のフラメンコの振興に力を注いでいる。

  • 2016.10

    タブラオ・フラメンコ“ガルロチ”オープン、アーティストとのコラボで衣装製作を開始 旧エル・フラメンコの場所を引き継ぎ、ソニアジョーンズⓇの創業者が新たなタブラオを開店。スペイン最高峰のアーティストのステージを、 日本にいながらにして堪能できる劇場型フラメンコレストランとして、“サービス・食事・ショー”を三位一体化させ、フラメンコ愛好家はもとより、 より広く様々な方への窓口となるようなお店づくりを展開している。ソニアジョーンズⓇではガルロチ招聘アーティストの衣装を、アーティストと共同で製作。

  • 2018.4

    東京店10周年記念「フェリア」開催 全国各地のフラメンコのプロの方々、愛好者が集まり、10周年を祝福いただききました。 お客様には衣装を着てご参加いただき、ライブ鑑賞後、会場一体となりフラメンコを楽しむイベントとなる。