ソニアジョーンズカレンダー撮影2

2021.11.01

カレンダー撮影その2、です。
子供たちで1ページ作ることになりました。
女の子の子供衣装も日本で最近は需要があるということなので4着ほど作りました。
母親として、子供の急速な成長に合わせて衣装を作り直すのは金銭的にも負担になるのがすごく気になるので、
縫製は成長に合わせてどんどん大きくできるような構造にしてあります。
スペインの子どもは、かなり自分というものがハッキリしていて、
日本のカレンダーに出る!ということで大喜びしてるのですが、
与えられた衣装を黙って着てくれるかわからないので、全員に生地の組み合わせや色使いを見てもらって、納得の上、作りました。
それでも実際に用意されていたアクセサリーはどれも拒否され、全員自分でアクセサリーとフローレスの箱から自分で選んで付けたのでした。
女の子だけのはずだったのですが、
「自分もカレンダーに入りたい。採寸もしてほしい、、、」と3歳の弟くんが泣き出して、緑のスカーフを作って腰に巻いて参加することになりました。もう1人の別の弟くんも「自分の名前入りのカホン(箱のパーカッション)持ってくるから写真に入れてほしい!」ということで赤いスカーフ。彼の憧れアイドルは「Paco Candela」(ハンチング帽に揉み上げがシンボルマークのスペイン演歌歌手)というなんとも渋い味のある子供。
セビージャの2つのサッカーチーム、ベティスの緑とセビージャの赤い色、それぞれ自分のチームの色を腰に巻いて参加の男子。ちょっとパンプローナの牛追い祭りスタイルになりましたけど。笑
6人の子供たちが並んでいるこの写真の左から、
マヌエル(3歳)、マカレーナ(7歳)、ナサレ(8歳)、ルシア(4歳)、カルロス(5歳)、アナ(9歳)。
色々なショットで写真を撮ってみました。
とにかく楽しんでもらえれば何かしら撮れてるだろう、、、という自然体で何も求めずに共有の時間を設けただけの中で撮りました。
6人全員親戚。普段から一緒に遊んでる子たちが、自分たちの中庭で衣装を着て撮っただけです。
「だるまさんが転んだ」は、世界中に言葉を変えて存在してるようですが、ここセビージャでは「ウン、ドス、トレス、ポジート・イングレス!」です。(1,2,3,イギリスのヒヨコ🐣)。ちょうどストップするから写真撮りやすいので。「ストップした時にフラメンコのポーズでね」とだけ言っておいて。
遊びながら楽しく30分くらい撮影してました。
偶然にも、この子たちの曾祖父さんがハポン姓で、この子たちには500年前の日本人の血が入っているのです。
そしてエキストラで参加の犬にもフラメンカになってもらいました。
おじいさん犬に見えますが、まだ1歳にもなっていない仔犬、しかも「ミネルバ」というローマ神話の女神様の名前をつけてもらった女の子です。
(まだカレンダーに使用する写真が決定していないので、カレンダーに犬も出てくるかは未定です。)
イベントごとに一緒に衣装を作ってもらうミネルバ。ハロウィンでは未亡人に仮装。
ソニアジョーンズでペットの衣装もオーダーメイドできますが、
採寸と、マスコットの写真を添えていただけますと作成し易いです。

また次の撮影B面続きます。
では。

Text/Mayumi Shimoyama
Copyright (C)2021 Sonia Johnes All  Rights Reserved.

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