カレンダー撮影その4です。

航空券も手にしているにもかかわらず、パンデミックが起こったがために、
ガルロチの契約で楽しみに日本へ行くことをお預けにされてしまったアーチストのうちの1人、
サンドラ・シスネロスにモデルになってもらいました。
セビージャだけでなく、コルドバやマラガのアンダルシア州の複数都市を駆け回って活躍中の彼女が、セビージャのタブラオで踊る日に撮影させてもらいました。
撮影協力してくださったタブラオBARAKA Sala Flamenca (en Sala de los Reyes) さんに感謝！
Triana地区にあるこじんまりとしたタブラオで、正直言いまして私はその存在すら知りませんでしたが、
最近は一般観光客を楽しませることを重視した、懐に優しく、かつ、高レベルなフラメンコを密度濃く少人数のアーチストにして1時間ほどのステージでまとめる、という形式が増えています。こちらもそのうちの一つですね。
サンドラには、室内のタブラオからと、
外に出て屋外でもう1枚の全然違うショットと、カレンダー内2ぺージで登場して頂きます。タブラオではギターも登場するかカットされてるか、、、ドキドキですが、踊ってるサンドラのすぐ隣では生ギターが奏でていますので。
サンドラ・シスネロスはエル・ポリートと一緒にガルロチに行く予定でしたが、
契約があって渡航キャンセルになった複数のグループに関しては未だペンディングではありますが、タイミングを見計らってガルロチ行き復活する予定で待機中とのことですので、サンドラの素敵な踊りも次期に日本で生でご覧いただける予定です。(日付はまだ未定ですが)
サンドラの撮影にはフローレスは生花を使用しました。頭のお花は1回限りで使用の本物です。
生花を着けて踊るとまた一味違った身の引き締まる気持ちになれるような気がしませんか？お試しあれ。
(撮影その５に続く、、、。)

Text/Mayumi Shimoyama
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