We Love Flamenco ファッションショー

2022.01.17

ここ2年間連続で中止となっていたセビージャのフェリア、
今のところ今年は催行する予定で進んでいるようです。
フェリア会場の正門も組み立て始めています。
今年のために新しく用意するのではなく、何もかもが2年前のまま、着る予定で中止になったためにしまい込んでいた衣装が引っ張り出され、
2年前に巻き戻された状態で今年のフェリアを迎えます。
毎年この時期になると春のフェリアに向けて人々の準備が開始となるので、
先駆けてファッションショーも行われます。
有名なとことで2月頭の週末に毎年行われるSIMOF は既に今回26年目を迎えるのですが、このSimofのファッションショーに出展するデザイナーが42人(ショーのステージに出てくる衣装トータル1700着)。
この大型ファッションショーSimofとはまた別の組織と企画で、
既に10年目を迎える「We Love Flamenco」というファッションショー
も存在しています。セビージャ市内の最高級ホテル敷地内で毎年行われ、2022年バージョンが始まりました。


Simofがどちらかというと色遣いやデザインが奇抜で、実際に庶民が着る衣装には遠い存在の「パリコレ」っぽい感じに対し、
このWe Love Flamenco の方が、実際にフェリアで皆が着る衣装のような実用的なものがお披露目される感じです。
デザイナーなどにもよりますが、傾向としてそんな感じです。目の前に現れるモデルの容姿やサイズもより一般人な感じで。
なので私たちフラメンコ舞踊の衣装により近いのはこちらのモーダ(モード)の方なんですね、実は。
それでも大きな違いが一つあります。


マントンシージョの使い方です。
フェリア衣装の場合、多くのセビージャ女性は昔からマントンシージョは大きく開いた衣装の首元に織り込んで前も後ろも安全ピンで留めます。
フェリア衣装とフラメンコ舞踊用衣装との違いの一つに、まずこのマントンシージョの使い方が挙げられると思います。
実はセビージャ女性の衣装の着方(マントンシージョの使い方)は、
より和服に近い???と思ったのでした。


Text/Mayumi Shimoyama
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