【セビージャ通信】
コロナで2年パスされていたセビージャのフェリア、2022年ようやく開催されました。
今年の日程は日本のゴールデンウイークと同じです。
フェリア会場でも、もうマスク姿の人は殆ど見かけません。
まだ公共の交通機関などではマスク着用が解除されていないので、バスや電車でフェリアに向かう人は、乗り物を降りたらすぐマスクを外してます。

気になる2022年セビージャのフェリア衣装のモーダですが、今年は明確すぎて、言葉で綴る必要もなさそうなのですけど、一応記しておきますと、
「刺繍マントンシージョ!!!!」
です。このひとことに尽きる！
フラメンコのバイレ用衣装と違って、
フェリア衣装では皆、背中を大きく開けますから、前も後ろもぐるっと首まわりにマントンシージョを挟み込み、後ろにぐっと垂らすように着用します。

それがもうほぼ全員？！？！と言えるほど、
厳密には8割近く、、、という感じでしょうか。
刺繍の花柄マントンシージョ、これは昔からのクラシックスタイルですから、流行りと言っても決して奇抜ではなく、エレガントで古典派なのです。
マントンシージョが主役になっているので、
衣装はあまり印象に残らないようなシンプルなものが多いように見受けます。

その2に続く、、、。

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Photo & Text/ Mayumi ShimoyamaCopyright (C)2022 Sonia Johnes All Rights Reserved.